スミノエ U-life の新柄サンプル。届きました!
右は大胆にビックなサイズのシロクマ柄のミラーレース。
左はスミノエさんの人気のエンブロイダリー(刺繍)シリーズ。
刺繍ってやっぱり製作に手間がかかっている分眺めていて優雅な気分になりますね。
スミノエ U-life の新柄サンプル。届きました!
右は大胆にビックなサイズのシロクマ柄のミラーレース。
左はスミノエさんの人気のエンブロイダリー(刺繍)シリーズ。
刺繍ってやっぱり製作に手間がかかっている分眺めていて優雅な気分になりますね。
以前3ツ山2倍ヒダ、2ツ山1.5倍ヒダについてブログに書きましたが、今日は2倍ヒダと2.5倍ヒダについてのお話しです。
まずはサンプル写真を。左が2.5倍ヒダ、右が2倍ヒダです。
薄手の無地調のレース場合、たっぷりとした2倍ヒダであっても少々全体的にボリュームが少なく見えてしまいます。そこで山数(つまみ)を増やして2.5倍に生地の量を増やすとグッとエレガントさが増します!すごく贅沢な縫製ですがぜひ一度お試しください。
以前の2倍ヒダと1.5倍ヒダのブログ↓
先日展示会の様子を投稿しましたが今日はその時、一番印象に残った生地を紹介したいと思います。
U8057 138㎝幅 5,400円/m
「天然素材である麻のカーテンです」
と言っても信じてくれる方がきっといると思ってしまうほど麻の質感を忠実に再現したポリエステル100%の生地です。
麻の素材だと洗濯してしまうと縮んでしまうというのはどうしても避けられない事でした。それが短所でもあり長所でもありの天然繊維の特性です。ただ今回の新柄、その縮みを通常のカーテン同等の伸縮率-1%で作られています。
風合いは限りなく本物で、日々の扱いも手軽になったとても画期的な商品だと思います。実際先日カーテンとして納品したのですがシワ感含めとても良い風合いでした。
日本のポリエステルの加工力は世界に引けを取りませんと以前聞いた事があるのですがなるほど!の納得な新柄でした。
先日大阪で開催されたスミノエの新作カーテン展示会に行ってきました。
ステキな新柄が沢山ありました。
先日、川島織物セルコンさんの“SumikoHonda”新作発表会に行ってきました。
“SumikoHonda”ブランドって??を掻いつまんで説明すると、川島織物セルコンさんのインハウスデザイナー本田純子さんのブランドです。毎年3柄ほど新作としてこの時期に発表して来られていて今年で20周年です。デザインのコンセプトは自然の草花や、光、風を使う事が多く豊かな自然をファブリックに落とし込んでおられます。今年のコンセプトは「風 光る」。去年は「桜咲き」でした。
本田さんの凄いところはデザイン画を描くだけではなく、自分でそのデザインの織り設計までされるところ。普通は織り設計専門の専門職の方いるほど特殊な作業をデザイナー自身でされているんです。美系と理系のセンスが同居しているんですね。
そして川島織物セルコンさんの凄いところが、この複雑な織り設計のファブリックを糸の染色からファブリックの仕上りまで自社で賄っておられるところ。社内でこの一連の工程を完結できるのは日本全国で川島織物さんだけではないでしょうか。普通は織物産地でそれぞれの会社が各工程を分業で受け持っている事が多いです。
そして今年の新柄です。初のポップ柄!新鮮でした。
空に浮かぶ雲をモチーフにしています。ただ、織りの技法のクオリティーが高いので単なるポップというジャンルに収まっていませんでした。ポップだけど上質。新しい何かを感じました。
生地の名前は「アエローソ」(イタリア語で伸びやかな)
いつもはこんな感じが多いです。
オーダーカーテンの業界では、よく耳にする『3ツ山2倍ヒダ』
これって何ですか?との方の為に簡単に説明すると、カーテン縫製の方法の事なんです。
ざっくりとですが2m幅の窓に対して4m幅のカーテン生地を2mのカーテンに仕立てるのが『3ツ山2倍ヒダ』オーダーカーテンの主流の縫製方法です。
また、2mの窓に対して3mのカーテン生地を使うのが『2ツ山1.5倍ヒダ』主に既成カーテンや、イージーオーダーカーテンの主流の縫製方法です。
逆にオーダーカーテンでも2ツ山1.5倍で縫製する事があります。
使う生地の量が少なければ予算も落ちるので、コストダウンによく使う方法です。
ただ!今日はここからが本題です。
1.5倍使いをおすすめするのはコストを落とす為だけではありません。あえて1.5倍をお薦めする時もあるんです。それは大柄なカーテン生地の場合。柄を楽しみたい時は1.5倍、もしくはフラット縫製がいいです。
写真を見て頂ければ分かるのですが2倍だとタックが深すぎて柄がはっきり見えないのです。1.5倍だと浅いので柄が解ります。
≪3ツ山2倍ヒダ≫
≪2ツ山1.5倍ヒダ≫
≪フラット縫製≫ ※メーカーカタログより
同じ生地での比較です。
efulでは柄の雰囲気でも縫製方法をご提案させて頂きます。
今月納品したカーテンもドレープは1.5倍ヒダで縫製しました。
昨日に引き続きオリジナル仕様のご紹介です。
以前から人気の透け感のあるカラーレースのサンプルです。
右側が一般的なカーテンとして縫製した場合のサンプル。
左側がefulオリジナル仕様で縫製したサンプル。
透け感のあるカラーレースの場合上部のカーテンのフックや芯地といった資材も透けて見えてしまいます。そこで同系色のドレープをバックバランスとして一緒に縫製することによってその資材を隠しました。
せっかくきれいなレースでも資材が見えるとちょっと興ざめしてしまうなと感じてらっしゃる方にご提案したいオリジナル仕様です。
裾は黒糸でウェイトテープ巻きロック仕様にしています。
窓辺はもちろん店舗、レストランなどの空間の間仕切りとして使う場合などにおすすめです。
eful / オーダーカーテンブラインド / 大阪
こんにちは。今日はちょっとした変化でオリジナルを表現出来る仕様のご紹介です。
無地のドレープ、レースカーテンの組み合わせ、シンプルでよく目にする事があると思います。レースの裾は折り返し縫いではなく“ウェイトテープ巻きロック”もオーダーカーテンではメジャーな仕上げ方法です。ただ、このウェイトテープのロックの糸の色は白か、生地の色と同系色というのが一般的で、efulではちょっと色を変えてみたらよりオリジナル感が出るのでは?と考えこの様な仕様をご用意しました。
左の写真がそのサンプルで、ドレープの色に合わせてレースの裾を水色の糸でロックをかけています。相性の良い違う色を合わすのもおすすめです。糸の色も沢山ご用意しています。
どうでしょうか?さりげないアクセントで色合わせの楽しみも増えますよ☆
eful / オーダーカーテンブラインド / 大阪
最近幼稚園、保育園での打合せが増えてきたのでオリジナルファイルを作りました!
こちらで取り扱っているメーカーのカタログは数十冊にもなります。ただ全部が全部幼稚園に適しているわけではありません。これは使える!というのは各カタログに数点ずつ。
そこでそのカタログからefulが“幼稚園・保育園”というフィルターをかけて使えるカーテンをピックアップしました。
かわいい柄物、動物柄、レース。無地もきれいな元気な色目にこだわって選んでいます。もちろん、必須の防炎商品であること。価格も一般的な公共施設で使われる価格帯からはみ出していないこと。厳守してます。
これで打合せがスムーズに進むと思います!
eful / オーダーカーテンブラインド / 堀江