高窓の取付/シャープシェード

前回ご紹介した高窓現場の商品写真です。

やはり幅3800、取付高さ5300もあると圧巻です。

設計士さんの自邸で新築時、吹抜部分にはシェードをつけていませんでした。ただ何年か冬を過ごされたのですがやはり寒いので下の窓の様にプレーンシェードを付けたい。との事で追加工事になりました。

生地の選定は、

①1Fと同じような色目で。(同じ生地は廃番でした。)

②今回まず優先事項は断熱だったので、昼間ドレープのシェードはまず降ろさないという事を確認して遮光生地を提案しました。

遮光生地は遮光だけではなく糸の目詰まりが密なので冷気を通しにくいのです。

③高窓なのでドレープはシャープシェードのご提案をしました。

たたみ上げた時にプレーンシェードはたまにクシャっとなる時があります。手の届く所なら直せるのですが、高窓はそうはいきません。折曲がるところにバーが入っているシャープシェードならいつでもピシッと畳みあがってくれます。なので使い勝手、見た目も考慮しての提案です。

あとはリングのピッチなど細かいところを下のシェードと合わす指示をして発注しました。

紐引きカーテンレール③

前回からの続き。最後です。

紐引きカーテンレールの仕組みについて。

テンションプーリーが危険ならなぜ全てのレールをウェイト仕様に出来ないのか?疑問が出ると思います。

結論は出来ないのです。

ウェイト仕様はテンションプーリー仕様に比べて紐がたわみやすいのです。

テンションプーリーはしっかりと紐にテンションを掛ける事が出来ます。

ではなぜしっかりとテンションを掛けないといけないのか?

テンションを掛けていないとレールの中で紐がランナーに噛んでしまってカーテンが動かなくなってしまうからです。

図中の赤丸が紐です。

ランナーと紐が同じ空間にあります。

一方、ウェイト仕様のカーテンレールは紐が通る専用のスペースがあります。

ランナーが動く空間と、紐が動く空間が別々になっています。

これで多少のたわみでも動作に支障はないのです。

 

テンションプーリーとウェイト仕様、見た目の違いはレールの内部構造からくる違いでした。住宅や小さなお子様のいらっしゃるところはぜひウェイト仕様の紐引きカーテンレールを使ってください。

 

 

紐引きカーテンレール②

紐引きカーテンレールの種類は大きく分けて2種類あります。

ひとつは国内メーカーでよく見かけるテンションプーリーを併用したレールです。

テンションプーリーは30㎝から90㎝ぐらいまでの長さで金属製です。

紐をピンと張らす為に床か壁にビスで固定します。

一般的なテンションプーリーです↓

もう一つはテンションプーリーを使用せずコードの端部にウェイトをぶら下げて使用する紐引きカーテンレールです。

テンションプーリーのレールは体育館、講堂などハードに使われる場所には安価で向いているのですが、住宅で金属のプーリーを設置してあると少々ギョッとします。フローリングなどにも傷がつかないので住宅にはウェイトタイプの紐引きカーテンレールがおすすめです。また小さなお子様がケガをしない様に幼稚園、保育園の講堂、体育館などにもおすすめしています。

 

仕組みについては次のブログにて。

紐引きカーテンレール①

“紐引きカーテンレール”ってご存知ですか?

名の通り紐を引っ張ってカーテンを開閉するカーテンレールです。

よく見かけるのは学校の体育館など。

でも実は住宅でも案外あったら便利なんですよ。

1ヵ所に立ったまま紐を引っ張るので、幅が大きい窓などカーテンを開け閉めするたびに端から端まで歩かなくていいんです。また、窓のすぐ前にソファや家具、テレビなど置かれている場合、吹抜の高い位置にある窓の場合なども便利です。

海外では割と普及している紐引きカーテンレールですが日本ではあまり馴染みが無い様に思います。普通の手引きレールか、電動カーテンレールかが多いでしょうか。コスト的にも手引きと電動の中間なので一度検討する価値もあるかも知れません。

 

紐引きカーテンレールの種類は大きく分けて2つあるので、次のブログでご紹介します!