シェードのピッチ

プレーンシェードの裏には昇降コードが通るリングテープが縫い付けてあります。そのリングのピッチは200㎜が一般的です。

ただ上記の様な丈が短いシェードでは山のつまみの数が少なくなってしまって、ちょっとアンバランスになってしまう恐れがあります。そこで、それを少しでも解消する為にこのピッチを150㎜に変更してこのシェードを製作しました。

ピッチが短くなればたたみ代も短くなります。なんとなくバランスがとれているなと思いませんか?

ちなみに丈が3mなどダイナミックなサイズの場合は300㎜ピッチという仕様もあります。その時々で縫製仕様は変更しております。

面白い生地

バウマンショールームで面白い生地を見つけました。チュール地に金属のプレートが貼り付けられたもの。

もちろんカーテンのオーソドックスな3ツ山2倍ヒダには不向きな生地です。生地規格も幅145㎝、丈330㎝のパネル販売。

上は110㎝無地があって下に行くほどプレートが混み合っているデザインで、パネルあるところを普通の生地みたいに丈をカットするのも不可能だし、生地のどの部分を使うかも思案するし、上下ひっくり返して使っても成立するし、これはデザイナーさんの腕の見せ所な生地です。

この生地を見てやっぱり、こういうのを作るバウマンって真のファブリックメーカーなんだなって感じました。

「生地屋としてこういう最高な物を用意しましたよ。どう料理するかはそちら次第ですよ。」と私の勝手な感じ方ですが、メーカーとしてのプライドを感じた1枚でした。

 

 

 

 

レース 裾オプション

先日レースカーテンを納品してきました。

白の無地レースに裾のロック糸をカラフルな糸にしてある仕様です。

3部屋あったのでそれぞれのアクセントクロスに色を合わせて色をチョイス。

 今では主要メーカーさんでもオプションでカラーロックがありますが、一応エフルでは2017年末から取り組んでいます。

電動ウッドブラインド

先日電動のウッドブラインドの見積りをさせて頂きました。

メーカーはナニックと、比較の為国内メーカー。

一台辺り幅2500㎜と大きなサイズだったのでそのままの幅で作れるのはナニックだけでした。主要国内メーカーでは手動製品も含めて最大製作可能幅は2400までとなります。また今回改めて思ったのが国内メーカーのウッドの電動はまだまだ旧仕様なんだなという事です。

最近ではロールスクリーンはじめ、アルミブラインドの電動はどんどんメカがコンパクトになっています。複数台取付の時も製品をコードでつないで電源をとる事が出来るので1台に付き1個コンセントを作る必要がない製品もあります。

そんな中ウッドブラインドの電動はメーカーによってまちまちですが数年前から新しくなってないなぁという印象。リモコン操作の仕様が無かったり、ヘッドボックスがザ電動という感じで大きかったり、RFの受信機、コントローラーは本体と別付けだったりと、、私が仕事始めた頃の電動製品みたいで電動って複雑、、と思っていたことを思い出しました(^^;

でも、そんな中ナニックの電動はとてもシンプル。いまの時代の電動仕様でとてもありがたいなと思いました。本体も手動製品のようなコンパクトさ。リモコン操作はRF仕様。(IRだと到達距離も短いので広い空間やブラインドの並びによっては少し心許ない時があります)もちろん受信機も本体内蔵。100Vのコンセントを現場に用意しておくだけで大丈夫なんです。

そのコンセントは部屋に取付けるコンセントプレートではなくて、よく家具にくっついている小さいプレートの巾木コンセントをカーテンBOX内に用意して頂くととても省スペースで電動ブラインドの設置が可能となります。

吹抜のあるリビングや、台数が多くなる時、電動製品はお薦めです。

FISBA 新作展

FISBAの新作展に行ってきました。

コロナ禍という事もありカミラさんは来日されず、、ビデオメッセージが上映されていました。

今作のテーマはアフリカ。マイケルとカミラご夫妻がアフリカ訪問した時の体験がコレクションの軸となっています。

中でも一番私が気になったはこちらの ESTIVAL。

国はメキシコになるのですが、メキシコの文化やネイティブアートにインスパイアされたデザインで、花や葉が活き活きと描かれています。また時間の経過を表現する為に所々かすれた部分が。

   

かすれた様に見える部分は、転写プリントの際に染料が入らない特殊なポリエステルの糸です。それがファブリックの世界感に大きな奥行きをもたらせています。

どれくらいの時間の経過をそこに思い描くのかは、人それぞれだと思います。デザイナーが日々感じた事をデザインとして落とし込まれたファブリックにはストーリーがあって、日常の生活にもきっと潤いをもたらせてくれると思います。

タチカワブラインド新商品

タチカワブラインドさんがミニサンプルを持って新商品説明に来てくれました。

コロナ禍なので今年も展示会は中止。。営業マンが得意先をこうやって回ってるそうです。

今回のリニューアルポイントの押しはペアアンサンブルのドレープとレースの隙間が少なくなった事だそうです。ドレープが回転するとレースが自然と回転する仕組みにメカがリニューアルされてました。

あと、電動のメカも見せて頂きましたがとても静かでした!

複数台設置の時は今まで1台に付き1個コンセントが必要でしたが、新メカでは右端の1台に1個のコンセントで大丈夫です。この1台から他のブラインドに電源を分けていきます。打合せがシンプルになってうれしいですね。

FISBAカーテン

前回投稿のカーテンはFISBA社のものでした。

スイスのメーカーで200年の歴史があります。

今では世界各国で展開されており、縫製も海外でされてから日本に入ってきます。空輸の兼合いもあるのか梱包は独特でとても厳重になされています。

箱の中身もこれ以上養生出来ませんっ!と言うくらいに丁寧に梱包されています。

飛沫感染対策ビニルカーテン

エフル オリジナルビニルカーテンのご紹介です。

透明ビニルだけでは味気ない。冷たい雰囲気も出てしまう、、そんな時にこういったビニルカーテンはいかがでしょうか?

ビニルとビニルの間にレースカーテンを挟んで3重仕様にしています。

やんわりと隣席の目線も遮る事が出来て飛沫感染の対策にも。

上部はハトメやマジックテープの仕様にする事も可能です。

 

 

 

 

リヨン織物美術館と東リリヨン織物美術館シリーズ

東リさんではかなり前からここリヨン織物美術館に収蔵されている原布のデザインを公式に日本へ持ち帰り、カーテン生地として商品化されています。

今回、現在販売されている生地の原布を実際に美術館で見ることが出来ました!

<原布>

 

約250年前のもので、マリーアントワネットにまつわる生地の様です。

フランス語のキャプションが難しくて、、これ以上は読めません(^^;

<東リ TKF10136>

見事に再現されています。

今回のリヨン訪問は、長年リヨン織物美術館シリーズを販売し続けてきたのでとても貴重な体験でした。

新柄

マナトレーディングから「MANAS-TEX VOL.17」が発売されました。

今回は色にこだわったコレクションとなっているようです。

すてきな新柄もあったのですが、私が気になったのはベストセラーのアップデート。現代のイロに似合う様にと定番の柄に新色が追加されました。モーブ色と呼ばれている紫がかったピンク色。クールな空間に少し甘さ、やさしさを演出します。