この度黒色アジャスターフックの再在庫始めました。
長さは90㎜タイプ
黒などのダークカラーのカーテンで、特に間仕切りなどに使われる場合カーテンの裏も見える環境だと白のフックでは目立つので黒色フックがお薦めです。
ご入用の方は問合せフォームよりお問合せください。
ご連絡お待ちしております!
この度黒色アジャスターフックの再在庫始めました。
長さは90㎜タイプ
黒などのダークカラーのカーテンで、特に間仕切りなどに使われる場合カーテンの裏も見える環境だと白のフックでは目立つので黒色フックがお薦めです。
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川島さんの新作展示会に行ってきました。
今回の改廃は実に6年振りだそう。コロナもあって開発がストップしたのと、市場、世の中の仕組みが大きく変わったのでもう一度再考した為だそうです。
ショールームでの展示はもちろんセミナーも聞いてきました。
セミナー冒頭光岡社長のお話で印象的だったのが、最近の傾向としてオフィスでもファブリックの採用が増えてきた事、海外の方が日本国内で居を構える事が増えてきたので、その方達の好みも反映した商品ラインナップの必要性が出てきた事でした。
確かに国民性というか、インテリアの色、柄は随分国、地域によって違うと感じます。
詳しい個々の商品の説明は打合せの時にお話しさせて頂けるのでここでは私の感想を。
セミナーでご紹介されたラインナップを一通り見させて頂いて感じた事は、日本のメーカーさんだな、と。これは悪い意味も良い意味もありません。日本人の根っこの部分に問いかけした色調、マテリアル、肌感を感じました。
これはずっと以前から感じていた事なんですが、西洋文化を取り入れ始まったカーテン。ここ数年カーテンが売れないよねという空気が業界でじわじわしていたのですが、ここからは日本独自のテイストに向かって行くのではないのかなと感じました。
日本人らしいデコではないすっきりした空間に似合うカーテン。ファブリック。
今回のFELTAのコンセプト「新時代の空間マテリアル」に繋がります。
今このブログを書いているカフェも梅田に出来た新しい商業施設の2Fにあって、壁が全面ガラス張りで駅のロータリーがよく見えるロケーション。窓についているのは大型のロールスクリーン。京都のお店なのでメニューも和のものでインテリアもそれにつながるシンプル和モダン。ひょっとすると、数年後こういうカフェにもさっき川島で見た絡み織りのシースルーカーテンがサラリと吊られている様になっているのかな。
色々考えて一息つきました。
こども園の大きい壁面にカーテンを納品しました。
普段はカーテンを掛けずにお遊戯会や、卒園式などの時にカーテンを掛けてそこをバックにイベントを催されます。
今回設置した壁面の幅は7400㎜(7m40㎝)。もしこの幅を1枚で製作してしまったら脱着がとても大変になってしまいます。納品の時に引っ掛けてそのまま、なら職人さんに頑張ってもらうのですが、今後カーテンを扱うのは園の先生方。ほとんどが女性です。
そこで今回は3分割とし、カーテンの両端にはマジックテープを縫付けました。
これで分割してもカーテンの間から壁が見えるという懸念も解消です。マジックテープは2カ所、下から950㎜、1800㎜のところに縫付け。
両端のカーテンのマジックテープは片側だけあれば事足りるのですが、それだと、吊る時にこれが左で、これが真中でと気を付けないといけません。新しい先生が知らずに吊ってしまうとまた外して、付けて、、とかなりの作業量(脚立にも乗るでしょうし)です。そのリスクとカーテン吊った時両サイドに使わないマジックテープが見える不格好さを天秤にかけて今回は3枚共同じ物を作るという選択をしました。1枚あたりの重さは約5㎏に抑えられました。分割しなければ15キロ以上のカーテンになっていました。
efulでは納品した後もカーテンは気持ちよく使って頂きたいと考えています。
一般住宅なのですが、高窓だったので業務用ブラインドで納品しました。
住宅用と違う所はルーバーの回転もコードでするという事、大きい面積も製作可能、また開閉する時に負荷が少ないのでとても操作がスムーズです。
商品はタチカワブラインドのバーチカルブラインド ツーコード式
幅3570高5430 右操作両開き
この写真は建物完成後に他の窓の商品を取付した時に撮った写真ですが、実際に取付した時は建築途中で、建築足場を利用させて頂いて取付致しました。
階段周りだとローリングタワーも立てられないで施工がこのタイミングになりました。
ブラインドの裾が汚れない様に窓と階段にビニル養生をして、取付後は商品も養生してきました。採寸に伺った時はまだ階段が付いていなくてこんな感じでした。
高窓の時は何度も現場に出向くので最後の納品の時は、あーここがこうなるんだ。と学びが多いです。
お客様支給生地をプレーンシェードに加工させて頂きました。
設置場所は美容室の間仕切り
奥のシャンプー台でヘッドスパなどの施術をされる時にプライベート空間を作る為にシェードの設置を計画されていたそうです。
《今回のシェードでいつもと違うところ》
チェーンを別に発注した事です
シェードを開けている時に垂れ下がったチェーンが悪目立ちしない様に長さを短く、また色を後ろの扉の色に合わせてホワイトからブラウンに変更希望というのがオーナー様のご希望でした。
通常ボールチェーンはシングルシェードの場合ジョイントのあるタイプがセットされています。ジョイント部分は本体内を通過出来ないので長めのチェーンが必要になります。
ジョイント部分の問題はダブルシェードのワンチェーンを使う事でクリアしましました。ダブルシェードは通常ジョイントのない一続きの輪のタイプのチェーンがセットされてきます。このワンチェーンをシングルシェードのメカで問題なく使えるかどうかをメーカーと縫製所と念の為両方に確認して今回のチェーンを別注で手配しました。
今回のご依頼はお気に入りのレースの生地を生地屋さんで見つけておられたのですが、なかなか支給生地でシェードを作ってくれるカーテンショップが無かったらしく、efulのホームページをご覧頂いて電話でお問合せ頂きました。
今回のご依頼ありがとうございました!!
いつもご利用いただきありがとうございます。
efulでは下記期間を夏季休業日(2024)とさせて頂いております。
休業期間中にお問合せ頂いた件については8月16日より順次連絡させて頂きます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
休業日 2024年8月10日(土)〜15日(木)
先日FISBA新作発表会に行ってきました。
新作が素敵なのはもちろんのこと、今年4月ブランド名を「Christian Fischbacher」から「FISCHBACHER1819」に変更なさった経緯をカミラさん(デザイナーで現CEOの奥様)から直接聞く事ができ、とても心打たれました。
今までのブランドロゴ
新しいブランドロゴ
ブランドロゴは200年の歴史の中で度々変更されてきた様で、今回の変更理由は
パソコンからスマホや、iPad、様々なSNS、今やデジタルツールは多岐に渡ります。そんな中かつての筆記体のロゴはそのツールでは目立ちにくく扱いにくいとの判断で変更となった様です。
またカミラさんはこうもおっしゃってました。
ブランドとして時代に合わせて変わっていかないといけない部分と、変わってはいけない部分とある と。FISBAはノットクイック、ノットファストファッション。数年で廃番になる様なものは作らないし、以前からの生地も新色を追加して大切にデザインと向き合っていくと。
日々のバタバタと世の中の多様性、多様性という言葉にあちこち目を向けてしまっていてブレていた部分を引き戻して頂いたような感覚になった展示会でした。
昨日の記事の続きです。
写真のシェードはエントラスの窓なのですが、右手すぐが出入り口、です。当初はコードの操作位置をホールと同じく右操作で予定していたのですが、採寸していた時、「右じゃお客様が入ってきた時目に入るよね、、」と気になったのでシェフに説明したら「本当ですね!左にしてください」となり左操作で製作しました。
いつも通り気をつけて採寸していた結果なのですが、納品の時また改めてシェフから「採寸しながら、作業しながらでも、こっち(シェフ)の立場で、こちらの気づかない事まで気配りしてくれたから信頼出来る業者さんだなと思ってました。今回頼めて良かったです。」と言って頂きました。
そう感じて頂けると一番嬉しいです。
カーテンやブラインドやは細かい指示が多いので全部が全部お客様には説明仕切れてないのですが(勝手に操作コードの長さなど使い勝手良い様に変更してます)、そこに着目して頂けるとちゃんと見て頂けてありがとうございます!ってなります。
イタリアンレストランの施工に行ってきました。
内装はグレーを基調にしたシンプルシック。冷たい印象になりがちですがナチュラル色のウッドのテーブル、チェアなどで心地よい空間です。
今回はそんな無駄をそぎ落とした空間だったので、プレーンシェードのメカもチェーン式ではなく、1本コードが垂下る「ループレス」操作をご提案しました。
とてもすっきりしていい仕上りだと思います。
生地はフジエテキスタイルの「フェートル」
織物なのですが、表面がフェルトの様な意匠です。壁の色味にもよく合っていて、また素材感が特長的だったのでいいアクセントになったと思います。