連休初日

今日から4連休ですが現場も日曜以外は空いてるよとのことだったので、お盆の工事の打ち合わせに朝一から行って来ました。

オリンピックも始まるけど自粛、自粛という感じだったのであまり深く考えずに阪神高速乗ったら大渋滞(°_°)でした。

中国道も池田線も真っ赤っか、、(^_^;)

現場は今日どのタイミングで行っても良かったので問題はありませんでした。

一安心です。

でも、いつもの連休初日、渋滞注意!という常識が戻って来た事はコロナ禍の今復興の兆しとして喜んでいいのか、まだまだ気が許せないから自粛が必要なのか、、と、ちょっと考えさせられた渋滞でした。

電動ウッドブラインド

先日電動のウッドブラインドの見積りをさせて頂きました。

メーカーはナニックと、比較の為国内メーカー。

一台辺り幅2500㎜と大きなサイズだったのでそのままの幅で作れるのはナニックだけでした。主要国内メーカーでは手動製品も含めて最大製作可能幅は2400までとなります。また今回改めて思ったのが国内メーカーのウッドの電動はまだまだ旧仕様なんだなという事です。

最近ではロールスクリーンはじめ、アルミブラインドの電動はどんどんメカがコンパクトになっています。複数台取付の時も製品をコードでつないで電源をとる事が出来るので1台に付き1個コンセントを作る必要がない製品もあります。

そんな中ウッドブラインドの電動はメーカーによってまちまちですが数年前から新しくなってないなぁという印象。リモコン操作の仕様が無かったり、ヘッドボックスがザ電動という感じで大きかったり、RFの受信機、コントローラーは本体と別付けだったりと、、私が仕事始めた頃の電動製品みたいで電動って複雑、、と思っていたことを思い出しました(^^;

でも、そんな中ナニックの電動はとてもシンプル。いまの時代の電動仕様でとてもありがたいなと思いました。本体も手動製品のようなコンパクトさ。リモコン操作はRF仕様。(IRだと到達距離も短いので広い空間やブラインドの並びによっては少し心許ない時があります)もちろん受信機も本体内蔵。100Vのコンセントを現場に用意しておくだけで大丈夫なんです。

そのコンセントは部屋に取付けるコンセントプレートではなくて、よく家具にくっついている小さいプレートの巾木コンセントをカーテンBOX内に用意して頂くととても省スペースで電動ブラインドの設置が可能となります。

吹抜のあるリビングや、台数が多くなる時、電動製品はお薦めです。

最近のこと

今年、事務所のウンベラータを2鉢に分けてみました。

元々の鉢は幹だけになっちゃうのでこれは仕方ないなと思っていたら、新しく芽が出ていたので自宅に持って帰りました。そうしたら、、

見る見るうちに成長してしまいました。

事務所の2鉢は今マンションが大規模改修中で室内が薄暗いからでしょうか、成長はスローペースです(^^; でもゆっくりですが新しい葉も出て確実に成長しています。

一方仕事面では各メーカーさんの新商品が発売される時期なので、オンライン展示会に参加したり、プレゼン動画を見たり、少数ですがリアル展示会に行ったり中にはショールームでのプライベートセミナーを企画されているところがあったのでそれに参加したり。

去年は軒並み中止、発売見送り、など全体的に新しい事は自粛ムードでした。私の仕事も建築事は事前から決まっていたことなので他の業者さん達と粛々と建物を完成させていく事に徹していた様に思います。

でも最近ではコロナ禍なりに市場は試行錯誤して前へ進もうとしていると感じています。実際新しい設計事務所様、販売店様とのご縁もありました。私も徐々にこれから新しい取り組みも開始していこうと思っている今日この頃です。

 

FISBA 新作展

FISBAの新作展に行ってきました。

コロナ禍という事もありカミラさんは来日されず、、ビデオメッセージが上映されていました。

今作のテーマはアフリカ。マイケルとカミラご夫妻がアフリカ訪問した時の体験がコレクションの軸となっています。

中でも一番私が気になったはこちらの ESTIVAL。

国はメキシコになるのですが、メキシコの文化やネイティブアートにインスパイアされたデザインで、花や葉が活き活きと描かれています。また時間の経過を表現する為に所々かすれた部分が。

   

かすれた様に見える部分は、転写プリントの際に染料が入らない特殊なポリエステルの糸です。それがファブリックの世界感に大きな奥行きをもたらせています。

どれくらいの時間の経過をそこに思い描くのかは、人それぞれだと思います。デザイナーが日々感じた事をデザインとして落とし込まれたファブリックにはストーリーがあって、日常の生活にもきっと潤いをもたらせてくれると思います。

吹抜けロールスクリーン 続き

ちょっとした事なのですが、前回投稿した窓の右隣の壁面にも吹抜けの窓がありました。こちらは上下同じ位置に窓有りです。右側のロールスクリーンの出幅を上下同じで作ってしまうと、上のチェーンが下のロールスクリーンに引っかかってしまうので、上のロールスクリーンは下のロールスクリーンより1㎝大きくなる様に作りました。

これで上のチェーンも真っ直ぐ降りてきますし、上と下でチェーンの意匠も少し変えています。

上の方のツブツブがクリア。下の方のツブツブがホワイト。

操作する時に迷わない様にチェーンの種類を変えました。

また同色のチェーンの種類変更出来るのもタチカワブラインドさんだけです。

吹抜けロールスクリーン

吹抜けの高窓にロールスクリーンを納品してきました。

手動タイプのチェーン式だったのですが、チェーンを横にずらさないとリビングの真ん中にチェーンが降りてきてしまう案件でした。そこで本来とは違う使用用途なのですが、マルチチェーンハンガーというオプション部材を使ってチェーンを右の壁側に寄せました。

   

操作も問題無く出来ました。ただ部材と本体が横方向に離れすぎるとチェーンの角度がつきすぎてしまうので上手く操作出来ませんので注意が必要です。

この部材のメーカーはタチカワブラインド。

吹抜けのこのパターンの場合はタチカワにしています。

タチカワブラインド新商品

タチカワブラインドさんがミニサンプルを持って新商品説明に来てくれました。

コロナ禍なので今年も展示会は中止。。営業マンが得意先をこうやって回ってるそうです。

今回のリニューアルポイントの押しはペアアンサンブルのドレープとレースの隙間が少なくなった事だそうです。ドレープが回転するとレースが自然と回転する仕組みにメカがリニューアルされてました。

あと、電動のメカも見せて頂きましたがとても静かでした!

複数台設置の時は今まで1台に付き1個コンセントが必要でしたが、新メカでは右端の1台に1個のコンセントで大丈夫です。この1台から他のブラインドに電源を分けていきます。打合せがシンプルになってうれしいですね。

保育園、福祉施設への納品

1階が福祉施設、2階が保育園となる新築建物の納品に行ってきました。

納品時は綺麗に内装が仕上がっていますが、初回の下見の時はヘルメット必須な状態の建築中の時でした。

ロールスクリーンはこんな感じです

また、後日追加工事にお伺いすると先生方の手作りのステキな天蓋が付いてました!

   

ロールスクリーンのピンクともとても合っていて私も真似したくなりました。

お子さんは天井がちょっと低い方が落ち着くから天蓋を作っているのだそうです。

ウェーブスタイル

ウェーブスタイルとはカーテンはフラットカーテンなんですが、強制的に丸いウェーブが出るスタイルです。

通常の山を作るカーテンとは違ってドレープはあるのですが印象はとてもシンプルです。最初にきちんと設置しておけば畳み込んだ時も綺麗に畳んでくれます。

このスタイルはランナーを専用のピッチキープコードで繫げてあるのでカーテンを引っ張ると連鎖で次のランナーも動くという仕掛けです。

フラットカーテンだとカーテンを閉める時最初は真っ直ぐで、均等なウェーブを出すなら自分で再度生地が均等になる様に調整しないといけません。でもコードがついている事によってカーテン全体が常に均等なウェーブに整えられています。

今回の施工例はTOSOでしたが、以前からサイレントグリスでも同じ様な商品が有ります。サイレントグリスの方はコードのピッチ間隔も2種類あり、選択の幅は広がります。