調光ロールスクリーン

ハンターダグラスのシルエットシェードの特長を少しご紹介します。

上の写真左2枚がシルエットシェード、右1枚がニチベイのハナリです。

まず、ハンターにはセルの大きさが2種あります。窓の大きさや環境によって使い分ける事ができ選択肢が増えます。幅広だと水平にした時の抜け感が多くなるので外の景色を楽しみたい窓におすすめです。

実際に窓に貼ってみました。右端は遮光生地です。いままでこのシルエットシェードか、FUGAにしか無かったのですが、今回タチカワからも発売になりました。

あと、もう一つの特長がヘッドレールの正面がスクリーンの共布で包まれています。デザインがとてもエレガントだと思います。国内メーカーは樹脂のカバー仕様なのでここは圧倒的に違います。

最後にFUGAの特長ですが、スクリーンが途中で止まっている状態でも生地を水平にする事が出来ます。他のメーカーの物はスクリーンを下まで降ろしきった後に水平に出来る構造なのでここが一番の違いです。

 

タチカワブラインド新製品 展示会

タチカワブラインドの新製品発表会に行ってきました。

リアル展示会は数年ぶり。多くの若手営業さんにとっても初めての展示会からか、会場の雰囲気はなんだかフレッシュに感じました。

そしてかつて担当して頂いていた営業さんとも久しぶりにお会いできました。皆さん課長さんや部長さんになられていて時の流れを感じますね。

 

さて、今回展示会に伺って一番印象に残ったのは調光ロールスクリーン「ルミエ」。これはニチベイハナリ、TOSOラクーシュと同タイプの製品です。で、比べていいなと思ったのは生地の豊富さ。遮光生地がありました。いままで国内主要流通メーカーでは取扱の無かった遮光生地。ずっとあったらいいのになと思っていたので個人的にも嬉しいです。

このタイプで遮光となると、ハンターダグラスのシルエットシェードか、FUGAしかなかったので、、それぞれのメーカーにも特長はあるのですが、それはまた後ほど。

次に本体メカの部分がカバー付きであるという事。ただカバーと言ってもタチカワのロールスクリーンシールド仕様から派生しているカバーなので、他メーカーのカバー仕様と比べて本体の奥行がスリムになっています。これまでカバー仕様は窓枠内天付けにすると少し飛び出したりするケースもあったのですが、これなら納まってくれるケースも増えると思います。

それとこのルミエの電動タイプも同時発売です。

タチカワのホームユースの電動は今とても進んでいるのでお勧めです。

最近リモコンのデザインも変わりましたのでかなりメーカーさんも力を入れているのが伝わってきます。

これからの売れ行き大注目したいと思います!

セルフィって、、

「セルフィ」という名前のカーテンレール、ご存知でしょうか。

TOSOの現場で手曲げ出来るカーテンレールです。通常は窓のコーナーに取付する際55Rと115Rのカーブベンダーを使って曲げるのですが、こちらの現場では300R、500Rと職人さんに自在に曲げて取付して行って頂きました。

300R、500Rのベンダーは無いので、ウィンピアで型用として300R、500Rの別注カーブレールを用意しました。

店舗ビル1室の改装工事で室内の壁をほぼ全部ぐるっとカーテンの壁に仕上げました。1フロアは何となく3つのエリアと1つの個室に別れていて、カーテンはそれぞれの周囲です。用意したレールの総mは50m超えました!

今回の現場はデザイナーさんの案件で、最初現場で頂いた図面は梁の高低、既存、新設の壁や出っ張りなんか飛び越えて一筆描きでカーテンのラインが記されていて、正直初見は「おっなかなかな現場では、、!」と思ったんです(笑)。その日は見積りに必要な最低限の下見だけして、実際の現調は後日みっちり(2時間!)してきました。

ドレープカーテンも上品な光沢のある生地で、形態安定加工もかけたのでウェーブも綺麗に出ました。もし、形態安定加工をかけていなければ遮光の生地だったのでものすごく裾が暴れてわさわさになっていたと思います。やっぱりカーテンは住宅店舗問わずドレープ(ウェーブ)が綺麗に出てないと魅力も半減してしまいますよね。

またコーナー、コーナーで300R、500Rを多用しているせいか室内全体もゆったりとした雰囲気に仕上がりでした。

このインテリアを設計されるデザイナーさんを私は尊敬しました。

今回そのデザインの具現化のお手伝いが出来たのならとても光栄です。

ボトムボーダーカーテン

カーテンの打合せの流れで2つの生地を使った切替仕様にしましょうという事になり、下の柄の生地が最初に決まりました。

規則正しいマル柄で色の効果もあって上品な印象も持ち合わせた生地です。

上部に選んだ生地はホワイト系の無地

こちらはマルの生地のグランドが横流れだったので上の生地も横流れの無地を探しました。

そしてこれに合わせたレースはフジエのFA1817メドウ

裾の方に刺繍が施されていて、草原のモチーフの中にウサギも隠れているんです。ボトムの切り替え位置は刺繡の一番高い位置より少し上で縫製指示を出してカーテン開けた時もバランスが整う様に気を付けました。

ドレープは2倍ヒダですが、レースは柄を良く見せる為に1.5倍ヒダにしています。

嬉しい事

大切なお客様から新しいお客様をご紹介頂きました。とても光栄でした。

そして納品後お客様から理想以上のカーテンの仕上りになりとても嬉しいです!とこれ以上ない最高なメッセージを頂けて、仕事してて良かったーと思いました。

サイレントグリスはやっぱり

打合せでサイレントグリスSRへ行ってきました。電動ロールスクリーンの相談だったのですが、やっぱりさすがと思いました。

電動の大きいサイズでは国内メーカーでは大型タイプになって、ロールスクリーン本体とは別に小さな箱(電波を受ける受信機と、電動スクリーンに指示を出すコントローラーです)を周りに取付しないといけないのですが、SGは内臓タイプ。カーテンボックス内はとてもすっきりします。国内メーカーでもホームユース用は内臓タイプが増えてはきているんですけどね。いいですよ内臓は。

それとリモコンのデザインがいいです

これは5チャンネル用ですが緑のランプのとこがボタンになっていて動かしたいスクリーン選びます。こういうデザインって海外っぽいですよね。

それと生地の種類は色々あるのですが、今回探していたのはメッシュタイプ。これも同じ生地で透過性が違うものが用意されてました。写真左から1%、5%、10%です。

 

 

下地探し

天井のどの位置に下地が通っているか調べているところです。(私の下地探しは強力磁石にシールタイプの房掛け付けてます)天井の中はビルとかだったら軽天下地を組んでいることが多く、その下に12.5㎜厚などのボードを止めています。なので磁石のくっつくところが軽天下地のあるところ。すなわち商品を取付出来るところになります。

主に部屋の間仕切りや、ピクチャーレールを取付する時に使いますね。軽天にも流し方向があるので商品に対して垂直方向に通っていたら好きな位置に施工出来ますが、平行方向ならば軽天の位置にしか取付する事が出来ません。

一番いいのは事前に木下地を仕込んでもらう事なんですが、なかなか難しく、、

改修工事であったり、間仕切り決まった時にはすでに天井が出来上がっていたりとタイミングが合わないのです。

ちなみにこの磁石、職人さんも使ってます。

さらに強力なのはイリジウム。ボード2枚張りでも探せちゃいます。

現調の一コマの紹介でした。

建設業許可 内装仕上工事業

この度無事に内装仕上工事業の建設業許可が降りました。

実務の経験が10年以上でも経営者として5年無いと申請は出来なかったので、去年の秋5年経ってすぐに申請作業に取り掛かりました。看板も出来て、これを区切りにより一層励みたいと思います(^^)

OSAKAビジネスフェア2022

展示品2つ目の紹介です。

今回ポイント刺繍シェードを作りました。

小窓にシェードを設置する事が多いのですが無地の生地だと下ろした時にどうしてのっぺり感が出てしまいます。そこでポイントとなる刺繍があったら面白いだろうなぁと思ったのがきっかけです。

刺繍は静岡県浜松市の〝刺繍屋emeco〟さんにお願いする事が出来ました。

最初はどういう雰囲気のデザインにするか、サイズはどうするかの打合せから始まり、デザイン決定後はメインの柄からレースの柄をリレイアウトしてもらって、最後は刺繍糸の色を決めました。黄色1つ取っても濃淡、雰囲気変わるので色決めとても難しかったです。

刺繍のタイトルは「Tiny Forest/小さな森」

架空の森に棲む可愛い生き物たち

またレースでは清々しい陽の光りと刺繍の生き物たちとのコラボレーションも楽しんで頂けます。

実際の刺繍オーダーの受付けは来年春から初夏以降となりますが、ぜひ刺繍の小さな森お楽しみください♪