FISBAカーテン

今日はFISBA(フィスバ)さんのオーソドックスなレースのご紹介。

まずはFISBAさんのご紹介。

スイスのメーカーさんで老舗です。200年の歴史があり現在は6代目。ラグジュアリーなファブリックを世に送り出されています。

写真のレースはいわゆる無地のレース。全体的にはナチュラルな雰囲気の織り組織なのですが、表面にナイロンの光沢を忍ばせています。

昼間はナイロンの光沢が飛ぶのでナチュラルな優しい装いで、夜は照明の光をキャッチするのでエレガントな雰囲気になります。

また、目線の角度で見え方も変わります。

目線と水平なら生地その物のナチュラル。目線を下に落とすとキラキラと光沢が現れます。

無地のレースだけれども空間に深みを足してくれる1枚です。

生地名 GELO(ジェーロ) 麻83% ナイロン17%

295㎝幅 ¥16,800/m税別

施工例~タペストリーカーテン~

先月納品したレースの上部リボン仕様タペストリーカーテン(右手の出入り口の)です。

施主様にも気に入って頂けて「いいですね!」の一言頂いた時はホッとしました!よかった(^^)

あけましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

昨年は様々な方々とのご縁の中ありがたくお仕事させて頂きました。

ありがとうございます。

2019年もそれを糧にしてより良い環境を築けたらと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

写真は川島織物の綴れ織の今年の干支。

カレンダーになっていて、今年もお世話になってる方から頂きました。

織が素晴らしいので毎年使い終わってもストックしています☆

大変有難いです。

年末年始お休みのお知らせ

下記日程にてお休みを頂きます。

よろしくお願いいたします。

休:12月30日(日)~1月4日(金)

5日(土)営業6日(日)休み

7日(月)から通常営業

タペストリーカーテン

今日はタペストリータイプのカーテンの打ち合わせに行ってきました。上部に付けるリボンの長さや、柄出しの位置を決めてきたのですが、実際に希望通りのカーテンを作るのには何m生地が必要なのか、、絵を書いて、電卓叩いて、、計算は速い方ではないので時間かかりました(汗)

生地はこれです。

横リピート64cm   タペストリー仕上り幅65cm

白色のバラをセンターに持ってくるパターン1枚とグレーのバラをセンターに持ってくるパターン1枚。計2枚。

横の折返しの縫い代とか計算しました。

 

フィッティングルーム/施工例

これはアパレル会社さんのリノベ工事にて作った社内で使うフィッティングスペースのカーテンです。ここで新作の試着をしたり、時には撮影で使われるのでカーテンが背景にもなる様です。

   

施工としては天井に予め下地を入れておいて頂けたのでレールを直接天井に取り付けることが出来ました。とてもすっきした見た目になります。またカーテンの移動距離が長いので滑走性の良い静音ランナーを使いました。

住宅施工例

先月打合せにお伺いしたお客様の納品が無事完了致しました。

奥様がとても色を重視される思い切りの良い方だったので(プロの色選びの様な(^^))私も仕上りをとても楽しみにしてました。

リビングの掃出し。このスミノエのお花畑レースは不動の人気商品です☆

タッセルはレースの雰囲気でナチュラルなもので。

 

小窓のシェードは掃出しと同じドレープでレッドとアイボリーのボーダー仕様。ありがたい事にこちらの提案を採用頂き、とても綺麗な窓になったと思います。

 

2階の洋室はお薦めのレースサンプルから選んで頂いたシロクマのと、お花の刺繍レースです。とってもかわいい仕上りになったと思います。

この2点、大柄だったので柄を楽しんで頂く為にも使う生地の量を減らして1.5倍使いでお作りしました。2倍のタックがあると柄が良くわからなくなってしまうので。コストも下がって良かったと思います。

最後にエフルのオリジナル仕様のカラーウェイトテープ仕上げも採用頂きました!ありがたいです。黒地に赤のラインがポイントのカッコいいドレープだったのでレースは白の無地に黒糸でロックを掛けました。

いろいろとありがとうございました!!

 

 

テント工事

今日はテント地の張り替え工事でした。

大阪は9月の台風の影響でテント屋さんもまだまだ忙しいのだそうです。

共布タッセル

先日少し“あっ”と思うことがありました。

帰り道、新しくオープンしたお店の壁一面がショーウィンドーみたいになっているところに黒いレースのカーテンが設置されていました。内装は重厚感も感じられるダークブラウンを基調としたシックモダンな空間です。そこに格好良く飾られた黒いレースカーテン。私があっとなったのは共布で作られたタッセルです。

通常はドレープ地で作るので中の芯地や折返しが見える事はないのですが、レースの場合、特にメッシュの様な編みレースは中身が丸見えになってしまいます。そのかっこいいお店のタッセルが中身丸見えで少々興醒めしてしまいました。

気にする人は少ないと思うのですが(@_@)

でも、どうしたら雰囲気が崩れないのかな・・と考えた結果2重使いで作れば良い!と思い手持ちのレースで作ってみることに。

上が通常の作り方のタッセル。

下が黒いドレープとの2重使いで作ったタッセル。

どうでしょう?ささいな事で気にする人は少ないと思うのですが・・ちょっとした工夫をしてみたいと思うのです。

 

 

カフェカーテン

 

お手洗いの窓のカフェカーテンの納品に行ってきました。

打合せの時は生地のチップサンプルとトリムのサンプルを持ってお伺いしました。この他にも柄物の生地も用意していたのですが無地プラストリムというパターンが候補となりました。

デザインが決まったら実際のサイズ、丈と幅をどうするかを決めました。幅はカーテンのたわみ具合に関係するので重要です。カーテンみたいに2倍ヒダたっぷりとるとフリンジのポンポンがうるさくなってしまいますし適度なたわみにしました。

ポールはよく使う突っ張り棒ではなくてしっかりビス止めするゴールドのポールを使いました。とてもいい雰囲気になったと思います。こういう雰囲気でとしっかりしたイメージを持たれていた施主様のセンスが活きた事例だなと思います。