施工例 リノベーションマンション

今回3回目のご相談のお客様宅。この夏の酷暑にてサンルームの植物が枯れてしまったので日よけにロールスクリーンを設置したいとのご要望でした。

ただ、傾斜窓仕様のロールスクリーンはサイドにワイヤーや下部にボトムバー受けのバーが余分に付いていたりと意匠的にごちゃごちゃしていて、お客様の好みにはあわないだろうなぁと打合せ前からどうしたものかと思案していました。

一つの提案を持って伺うとお客様も同じ様な事を考えておられて、共同でアイディアを出して、無事、施工まで持って行くことが出来ました!

 

 

 

 

 

 

 

ウェイトバーの袋のところにナイロンコートワイヤーを通して、端っこを輪っかにして枠に取り付けたフックに引っ掛ける。

実際施工するまではうまく納まるか不安でしたが上出来でした!

でも本来の使用方法では無いのでもし何かあった時はメーカーの保証対象外になる可能性があります。これはデメリットになるのですが、見た目スッキリな空間が出来上がったのでお客様にも満足して頂けました。

エフルではお客様の理想を実現するように一緒に考える様にしています。

施工例 リノベーションマンション

上部傾斜窓にロールスクリーンを取付。

窓の曲がるところに黒いパイプを取付けて生地を後ろから降ろしてます。

ふつうのスプリングタイプのロールスクリーンなので一旦巻き上がると椅子などに乗ってスクリーンを降ろさないといけないのですが、操作性よりも意匠性をお客様が優先されたのでこの提案となりました。

メリット、デメリットはありますが、仕上りはお客様と外国の部屋みたい!と大満足して帰ってきました。

 

コントラクト案件続き/ブラケットの種類

今回の現場ではいくつかのブラケット(カーテンレールを固定する金物です)を使い分けました。

    

真中が通常良く使うダブルブラケット。

一番上がエキストラダブルブラケット。壁からレールとレール間の距離が長くなってます。

一番下がNTダブルブラケット。通常のブラケットよりレールの位置が高くなります。

今回の現場は窓枠が壁から20㎜弱飛び出していました。10㎜位ならレール取付位置もさほど気にせずに施工出来たのですが、20㎜あると、ある程度窓枠とレースカーテンを引っ掛ける輪っか(レールのカン)の部分を離してあげないといけません。方法としてはレールを高い位置に取り付ける。それが難しい状況であれば壁からレールを離してあげる。です。

窓枠上に障害物などがあって高い位置に取付出来ない箇所はエキストラダブルブラケットを使用しました。

また窓枠上すぐが天井の場合はNTダブルブラケットを使いました。NTのいい所は天井とレールの隙間が少なくなるという事です。

カーテンが天井から着いているように見えてスッキリとした印象になります。

≪NTダブルブラケット施工例≫

写真小さすぎました…(;^_^A

コントラクト案件

福祉施設のカーテン、カーテンレール、木製ブラインドの納品に行ってきました。

現場のクロス工事が終わった頃にまずはカーテンレールの納品です。

大小まぜて計75ヵ所あったのですが職人さんのおかげで1日でレールと房掛けの取付を終えました。

(この日はめちゃくちゃ暑かったです。。!!お昼ごはんに行った食堂の空調がどんなにありがたく感じたことか。。(;^_^A)

 

次は少し日にちを置いて現場の洗い工事の後でカーテンの吊り込みです。

カーテンの段ボールも沢山になったので今回は施工前日にトラックにて別搬入。

追加工事もこなしてカーテンの吊り込みも1日で終える事が出来ました。

この日は建築検査という事もあって、全館空調効いてました!

ありがたい(^^)

パネルカーテン

パネルカーテンを納品してきました。

操作はバトンで横にパネルをスライドさせて使います。

引き戸の様な感覚です。

使用したメカはサイレントグリスのパネルグライド SG2700

バトン式 3チャンネル

取付金物はクランプではなくブラケットを使いました。クランプはメカと壁の間が40㎜以上開けないと取付出来なくて、少ない隙間で取付出来るのがブラケットだったからです。

また正面から見てもブラケットが全く見えない設計になっているのでとてもシンプルです。

操作性はとてもなめらか。さすがサイレントグリスです。

最後にアイロン掛けして帰ってきました。

アコウォール

  

ある施設の個別のシャワー室の入口にアコウォールを納品しました。

いわゆるアコーディオンドアなのですが、その進化版商品です。

木シートで化粧した表面はよく見る白いビニールのそれとは格段に雰囲気が違います。価格は3割ほどアップですが、実際納品してみてそれ以上の価値を感じました!

アコウォール / タチカワブラインド

現場

今日の現場をお願いした職人さん。

久しぶりの再開でした。

独立してからお会いしていないのでかれこれ2年弱。

相変わらず安定の施工でした。

そして、私の施工指示書は見やすいんやよなぁと嬉しいお言葉(^ ^)  よかった!

アクセントルーバー

注文住宅のリビング掃出しです。

オプションで3枚他色のルーバーを頼んで頂きアクセントとして取付ました。

ピンクの位置は奥様に考えて頂きました。とてもリズム的でステキです。

この窓は右3分の2はFixで左側から外に出入りします。なので出入りする時に2本のピンクが目に入るので楽しんで頂けると思います❕

アクセントルーバーの位置は飽きたら変更する事も出来るので試していただきたいな。

反対側の壁面は小窓が3つ。

バーチカルと同じ生地で、ロールスクリーン。

アクセントのピンクにはレーザーカットを入れてます。

かわいい感じに選んで頂いて、とてもうれしいです。

施工例 スワッグ&テール

先日から打合せしていたスワッグ&テールバランス、無事に納品してきました。

 

テールの長さのスケッチがこちら

梁底から床までが2300㎜。スワッグ高さが400㎜。テールが1200㎜です。

空間にボリュームがあるからテールの長さが良く似合うと思いました。

インテリアや生地の色柄は全て奥様のコーディネートです。とても素敵( ^^)

私はそのイメージを具現化するお手伝いを・・

リノベーション前のお部屋がこちら

左右の天井高さが違ってて、しかも左窓途中でレベルが切り替わっていました。

これでは綺麗に仕上がらないので、左右同じ様にする為に工務店さんに造作で梁を作って頂きました。梁を作るアイディアはご主人によるもの。現場でパッと思いつかれたのですごいなっと思いました。

梁の出幅は19㎝。このサイズはこちらから指定。レースはバルーンシェード、3ツ山2倍のドレープ、スワッグバランス。と決まっていたのでそれぞれが干渉しない様に計算した寸法です。もう少し小さくでも取付は可能なのですが、新たに作るのでせっかくなら、ゆったりとしたサイズで、優雅に見える様にとこのサイズに決めました。前に出てる分、ドレープにもリターンをつけて横から見た時に隙間が出ない様にしています。

今回綺麗に納まったのはリノベーションの工事前から打合せが出来ていたからだと思います。これは新築でも同じなのですが。どうしてもカーテンのプランニングって後回しになってしまいがちで、現場が出来上がってしまうともうその状況で施工出来るものしか提案出来ません。なので、出来れば早い段階で検討頂けると希望通りのスタイルに近づける事が出来るので早めのご検討、よろしくお願い致します。

スワッグ&テール

今「スワッグ&テール」の打合せをしています。

スワッグ&テールというのはカーテンのトップトリートメント、上飾りのデザインの名前です。スワッグは半円の垂下り、テールは両サイドの垂下っている部分を指します。

よくスワッグとテールの長さはカーテン丈のどれくらいにしたらいいですか?と質問を受けますが、私は決まった定義は無いと思っています。

それはお客様の好みと、その空間のインテリアのボリューム次第で似合う、似合わないが決まるからだと思っているからです。

上の写真はメーカー(東リ)さんのカタログ内の施工例写真。

下は今回のお客様の窓寸法に縮尺を落とし込んだスケッチ3種。

カーテン丈、2300㎜に対してテールの長さを800㎜、1000㎜、1200㎜のバージョンで描いてみました。

 800㎜

 1000㎜

 1200㎜

テールの長さで随分印象が変わります。今回は1200㎜をご採用頂きました。

最後に雑誌のスナップ写真を。

この写真のテール、日本のものに比べたらむちゃくちゃ長いと思いませんか?

でも馴染んでいるのは、天井の装飾、壁の色、カーペットの色、ベッドのデザインなど一つ一つにボリュームがあるからだと思います。

 

5月バタバタしてたらブログ一つも書いてませんでした((;^_^A

インスタもしかり...反省。