バーチカルブラインド

バーチカルブラインドを納品してきました。

石材、木材がとても印象的な吹抜リビングにシンプルなラインのバーチカルブラインドが良く似合ってました。

発注の時にちょっと気を付けた点はヘッドレールと、操作コード、回転棒の色をどうするか。普通これらの部品色は同じ色の事が多いのですが、今回はカーテンボックスが天井からの高い位置にあり、またボックス内の色が茶色で下から良くボックスの内部が見えたのでレールはアンバー色、コードと回転棒は壁と羽の色に合わせたホワイトで手配しました。

2階はボックス内部もホワイトだったので、素直にホワイト1色にて作りました。

納品後に設計の先生からも嬉しいお言葉いただきました。

『井上さま

いつもお世話になり、ありがとうございます。
昨日現場にいきましたので、見せていただきました。

色々と配慮いただいたのがよくわかり、私としても納得でした。

ありがとうございました。』

 

これからもちょっとした配慮でお客様が快適に過ごせるように日々努力していきたいと思います。

川島織物セルコン ドレープ

 

川島織物セルコンの最上位ブランド『filo』の「レイロウ」というドレープを採用して頂きました。

太陽、雨、風などの自然の様々な現象を、抽象的に表現したデザインです。ボリュームのあるベースに、光沢感のある糸で柄を表現。柄部のグラデーションは、夕焼けや朝焼けのイメージです。

高級ファブリックにはデザイナーの想いが一つ一つ込められています。その想いに出会う度ファブリックっていいなぁと思ってしまいます。

 

ドレープは交差仕様にしています。

寝室などベットの位置の関係で逆交差仕様(左側が手前)にする場合もあります。

フジエテキスタイルドレープ

一つ一つの素材がとても重厚なインテリアの住宅にカーテンを提案させて頂きました。

このインテリアのボリュームなのでファブリックもシンプルでもこの重厚さに耐え得る物を選んで頂きました。

ドレープはフジエテキスタイルの「ダイヤグラム」FA6311BR。

太いスラブ糸やモール糸をたてよこにざっくりと織り込み、均等では無いニュアンスのあるヘリンボーンの柄を作っています。何種類もの特別な糸の組み合わせが素材にインパクトを与え、重厚で素材感のある高級なファブリックを目指して企画された無地です。

また装飾タッセルもフジエのものです。

マンション/プレーンシェード

先日リピートのお客様からお引越しによるカーテンのリメイクの依頼をいただきました。今お使いのカーテンをご新居の窓に合わせてサイズを直したり、カーテンをプレーンシェードに作り変えたり、今お使いのカーテンと同じ生地でプレーンシェードを新調したり、など。

オーダーカーテンの場合中には10数年生産が継続されているものも有るので追加購入する事も可能です。

今回ご紹介するのは既存のカーテンと同じ生地で新規製作したプレーンシェード。東リのリヨン織物美術館シリーズでとても人気のある柄です。

 

ブルーの色がティファニーブルーの壁紙とも良く合っていると思います。

 

 

 

 

裾にはフリンジも付けました。

 

 

 

 

 

 

そして今回も補助金具を使ってシェードを高い位置に取付けしております。通常マンションの場合窓枠に取付ける場合が多いのですが、そうするとこの窓の場合シェードと梁の間が5㎝ほど開いてしまいます。視線を横に分断させるよりは梁下からシェードを繋げた方がスッキリとした印象になるのでこの様に持ち上げました。

 

 

 

 

 

 

 

 

戸建て住宅/間仕切りロールスクリーン

 

リビングと和室の間仕切りとしてロールスクリーンを納品しました。

今回は階段もあったのでサイズ違いの物を2台並べての取付です。この時注意しなければいけないのが、本体のパイプの大きさです。

大きい方は幅2500㎜以上、小さい方は幅800㎜以下、通常だったら小さい幅の方がパイプが細くなります。そうすると2台並べた時に高さが変わってくるので、発注の時に小さい方のパイプの太さを大きい方のロールスクリーンの太さに揃えて貰いました。

やはり揃っている方が見た目すっきりしますね。

 

飛沫感染対策ビニルカーテン

エフル オリジナルビニルカーテンのご紹介です。

透明ビニルだけでは味気ない。冷たい雰囲気も出てしまう、、そんな時にこういったビニルカーテンはいかがでしょうか?

ビニルとビニルの間にレースカーテンを挟んで3重仕様にしています。

やんわりと隣席の目線も遮る事が出来て飛沫感染の対策にも。

上部はハトメやマジックテープの仕様にする事も可能です。

 

 

 

 

ネイルサロンカーテン

プライベート感覚なネイルサロンのカーテンを請負いました。

ありきたりな両開きカーテンでは無くドレープを3枚割りにしたスタイル。タッセルはマジックテープ仕様にしてカーテンの後ろで留めてます。

ブラインド工事

 

ブラインドの納品に行ってきました。

当初は窓枠上の壁面に取付でご要望をお聞きしていたのですが、コンクリート壁という事も有り、最終的には窓の木枠に取付となりました。

コンクリート壁の場合施工費も割高になりますし、窓枠と壁の段差も埋めないといけません。ただ窓枠よりも上にブラインドを持ち上げた方が、ブラインドを開けた時の窓の有効開口が広く取れるので、取付補助金具というものを使って70㎜ブラインドを上に設置しました。

窓も大きく見えますし、良かったと思います。

 

縁側カーテン

縁側にカーテンを設置されているお宅も多いと思います。

先日お伺いしたお宅は築90年近くの日本家屋でした。カーテンも20年くらい使ってらっしゃるので今回は掛け替えを、とのご要望でした。

写真は新しくしたカーテンです。

窓は全長約5mありました。採寸の時は両サイド、真ん中と高さを計ったのですが、やはり真ん中に柱が無い分長押が少し下に下がってました。お家も呼吸するのでこれくらいのたわみは想定内です。

そこで今回の取付は全て床からレベルを出してレールを取付してもらいました。

また古いレールのビス穴をなるべく隠すように今回も同じ様な高さで取付をして、尚且つ以前よりも高い位置にレールが来るように「LTブラケット」持ち上げ型のブラケットを使いました。

こういう細かい事はお施主様には説明しませんが、新しいカーテンを気に入って頂けたとお褒めの言葉を頂けたのが良い結果だと思います。

レースカーテンの透過性

レースカーテンの透け方についてのお話しです。

1軒のお宅で3Fはとても眺望が良く外の景色を見たい、という窓と、2Fはお隣の窓があるので光は取り入れたいがあまり見えるのは困るという案件がありました。

3階のお窓です。レースカーテンは編み織りの東リTKF10712。上品なパープル色です。

2階はスミノエのD3473。全体的な風通織りというか、2重組織というか、シンプルながらもとても存在感のあるレースです。表面はよく見ると光沢感があり、表情が角度によって変わります。

外の様子も気にならなくなり、光も入って窓全体がカーテンを掛けていない時よりも明るく感じられる様になりました。