カーテンリニューアル例 裏話

カーテンを天井際からつけるとしても設置面に下地が無いと取付けができません。今回の現場は予想通り天井に下地がありませんでした。ただバランスは軽いし動かさないのでアンカーを使用して取付ける事にしました。ブラケットピッチは念の為狭くして数を増やしてます。一方カーテンは重量もありますし、開閉動作もあるのでアンカーという訳にはいかず、天井際の柱にしっかり正面付けさせて頂きました。

そして回り縁の部分はバランスを切り欠いてなるべく隙間が開かない様に工夫しました。

横から見た時にレースが見えない様にドレープはリターン仕様にして横の表情もスッキリです。

カーテンリニューアル例

住宅をご購入されたお客様からカーテンを新しくしたいとご相談を受けました。

こちらが前の住人さんが使われていたカーテンです

腰壁も、天井に回り縁も回っていて、エレガントなリビングだったのでより印象深くする為にカーテンを天井際から設置されたらいかがでしょうかとご提案しました。

そしてこちらが新しくなったカーテンです。

いかがでしょうか?

随分印象が変わったと思いませんか?

 

後日お客様から注文していたダイニングソファが届いたからとお写真送って頂きました。とてもすてきな空間になられて、、奥様の上品なカラーでまとまってます。

スミノエ展示会

スミノエ「MODES vol.10」の展示会、商品セミナーに行ってきました。

今回のテーマは「BLUR“ブラー”(境界をぼかす/曖昧にする)」

家と外との境界を曖昧に、、前回のハードモダンから、より自宅でくつろぐシーンを想定したコレクション内容にした印象です。

今回気になったのは横使いレース。横リピートが140から150㎝位もあるビックリピートです。これは開口幅が大きい窓面はもちろん、空間の間仕切りとしても表情持たせてくれる、デザイナーさんには嬉しい生地なんじゃないかなと感じました。

4色のグラデーション

 

 

 

 

 

 

普通3ツ山2倍にすると柄が解りにくくなるんですが、こちらのストライプはそもそもストライプが大きいのでしっかりメリハリついてます。

 

 

 

 

色違いのアイボリー

TOSO展示会

先週ですが、TOSOの展示会に行ってきました。

会場で開催されるリアル展示会は3年ぶり。そうそうこんな感じ、こんな感じと楽しんできました。そして、営業のS氏がこの春課長に昇進されて大阪に戻って来られてました!これは嬉しい再会です。

嬉しくて記念写真(笑)

TOSOのU氏とS氏。どちらも課長さん。15年くらい前に前の会社で実担当してもらってました。U氏の後任がS氏。もうこの頃は現場、現場、現場、1週間ずっと駆けずり回っていたし、特殊な納めで思案したり、なんでこの内容でこんなに納期無いの??の様な事を一緒にこなして頂いたとてもありがたいお二人です。

担当外れた後も、他部署での経験談なんかもお聞きしてとても刺激を受けました。みなさんどんどんステージアップしていってるし、私も頑張らなくてはと思わされたのをよく覚えています。

この方々がいなかったら今の私にはたどり着いていないなと本気で思います。

あの頃とはみんな立ち位置が違うけれどまた新しいステージに進めたらいいな。

ブラインドのメンテナンス

今日は3年前に納品したウッドブラインドのメンテナンスに行ってきました。

山の中を少し通って行くのですが、運転しながらこの施設の新築の時はこの道何度も通ったなーと浸りながら伺ってきました。

2022FISBA新作プレゼンテーション

昨日はスイスのファブリックメーカーFISBAさんの新作プレゼンテーションに行ってきました。(FISBAさんは1819年設立の大変歴史あるメーカーさんです。)

今年は3年ぶりにアートディレクターのカミラさんが来日してプレゼンされる予定だったのですが、体調不良にて来日されず。。(たしか3年前も来日されていた時に足を怪我されていた様な、、)代わりにご主人のマイケルがプレゼンされました。かつては日本フィスバの社長もされてらっしゃったので日本語もお上手です。でもプレゼンは英語で通訳の方がいらっしゃいました。

今回のコレクションのテーマは美しい自然に囲まれての豊かな生活、コロナ禍でのいわゆるおうち時間を過ごす、生活の原点回帰。どの生地もハッと目を引く奇抜なものではなく、無地だけどクオリティ、質感で良質な生活を演出してくれそうなとても印象深いファブリックばかりでした。

シェードのピッチ

プレーンシェードの裏には昇降コードが通るリングテープが縫い付けてあります。そのリングのピッチは200㎜が一般的です。

ただ上記の様な丈が短いシェードでは山のつまみの数が少なくなってしまって、ちょっとアンバランスになってしまう恐れがあります。そこで、それを少しでも解消する為にこのピッチを150㎜に変更してこのシェードを製作しました。

ピッチが短くなればたたみ代も短くなります。なんとなくバランスがとれているなと思いませんか?

ちなみに丈が3mなどダイナミックなサイズの場合は300㎜ピッチという仕様もあります。その時々で縫製仕様は変更しております。

型紙カーテン

 

 

先日の型板使ったカーテン無事出来上がってきてました。

(報告遅れましたが(>_>))

上部のマジックテープ折り曲げて天井に貼り付けるんですが、アールの所も綺麗に曲がる様に立体的になってました。加工所に感謝。

今日の打合せ

今日は初めましてのお客様との打合せでした。

いつも初めましての時は失礼の無いようにと少し緊張します(^^;

でも心配をよそにとても素敵なご夫婦でいろいろとお話し聞かせてもらいました。

そして驚いたのが先日納品させて頂いたお客様のお友達とのこと。

工務店の方も凄い偶然だったんですとおっしゃっておられました。

型紙指示

カーテン生地をカーブにカットして縫製してもらう為に得意先から型板を貰ってきました。今日は縫製工場への指示を更にその型板に書き込む作業。

車の天井に間仕切りとして取付されるカーテンなので上部が変形カーブなんですね。