デザインストレートバランス

施工例のご紹介です。

デザインストレートバランスとバルーンシェードを納品してきました。

モダンな雰囲気のお家でしたが天井に木材が使われていたり重厚な雰囲気もプラスされていたので、このバランスのデザインがとても調和がとれていた様に感じました。

そしてこの事例で気を付けたポイントは、バラスンスのサイズです。

右側の窓が他の部屋との扉に干渉してしまう為、左の窓の様に奥行が取れませんでした。左側はバランスの奥行18㎝。右側は8㎝で仕上げています。

その為右窓のバルーンシェードは窓枠内付にて施工。

 

 

そして今度は正面から見た時にバランスと窓枠の間に隙間が出来ない様に、また下部のウェーブの長いところ、短いところを加味してバランスの丈を決めました。これ以上長くすると全体的に重くなってしまうし、左窓のバランスもおかしくなってしまうので、これがギリギリだったかなと思います。

最後にちゃんとドアキャッチも使える事を確認して納品完了しました。

 

 

リヨン織物美術館と東リリヨン織物美術館シリーズ

東リさんではかなり前からここリヨン織物美術館に収蔵されている原布のデザインを公式に日本へ持ち帰り、カーテン生地として商品化されています。

今回、現在販売されている生地の原布を実際に美術館で見ることが出来ました!

<原布>

 

約250年前のもので、マリーアントワネットにまつわる生地の様です。

フランス語のキャプションが難しくて、、これ以上は読めません(^^;

<東リ TKF10136>

見事に再現されています。

今回のリヨン訪問は、長年リヨン織物美術館シリーズを販売し続けてきたのでとても貴重な体験でした。

リヨン織物美術館 原画と織物

織物の案となる下絵と、それを織物で再現したらこうなるというとてもわかりやすい展示がありました。

右側が絵で左側が織物です。

とても細やかに再現されていました。

織設計、どうなっているんだろう、、?

リヨン織物美術館

フランスのリヨン織物美術館へ行ってきました。

ここは長年一度は訪れたいと思っていたところです。

今回縁あってパリに行く事になり、調べるとパリから高速列車TGVで約2時間で行ける事が解りました。これは日帰りで行けない距離ではなかったので思い切ってチケットを取って行ってきました!

美術館はとても素晴らしく、16世紀頃に織られた織物の原布が数多く展示されていました。それはもうファブリックという域を超えて、美術品の様でした。

緻密な織り、見とれてしまいます。

リヨンはその昔絹織物産業で栄えた街でした。

旧市街地には運搬の際雨から織物を守る為に通りから通りへ抜けられる屋根付の小径があちらこちらに現存しています。

また栄えた街には沢山の物、人が集まり食材も例外では無く美食の街としても知られているリヨンです。

残念ながら今回私は時間が限られていたので地元のハンバーガーをお昼にササっと頂きました。でもこれもとても美味しかったです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お休みのお知らせ

日頃はご愛顧賜りありがとうございます。

11月26日(火)より12月2日(月)まで臨時休業させて頂きます。

この間お問合せ頂いたメールは3日より順次お返事させて頂きますのでよろしくお願い申し上げます。

12月3日(火)より通常通り営業させて頂きます。

施工例 保育園②

保育室に1台だけロールスクリーンを設置しました。

打合せ時に先生方と話しているとやはり、お子さんがカーテンにクルクル巻き付いて遊ぶのが常だと。ロールスクリーンのチェーンもしかり。

チェーンが引っ掛かっては危険なので短めにしたのと、チャイルドセーフティ仕様のセーフティプーリーを付けました。

一定の負荷がかかるとパチンとチェーンが外れます。万が一の時の為の対策です。外れたプーリーは簡単に元に戻せてまた普通に使えます。

施工例 保育園①

保育園のカーテンの納品に行ってきました。

間仕切りにカーテンを取付たのですが、丁度レールの位置にカーテンボックスがあったので切欠きのカーテンを作りました。

切欠きの部分が小さかったので今回はフラットですが、大きなサイズだったら下の段のカーテンもヒダ(山)を取ってカーテンのプリーツを作ります。

また、下記の窓は横貼りの柄クロスがとても印象的だったのでカーテンの垂下りが柄にかからない様に他の窓より3㎝カーテン丈を短く作ってます。

施工例 リノベーションマンション

今回3回目のご相談のお客様宅。この夏の酷暑にてサンルームの植物が枯れてしまったので日よけにロールスクリーンを設置したいとのご要望でした。

ただ、傾斜窓仕様のロールスクリーンはサイドにワイヤーや下部にボトムバー受けのバーが余分に付いていたりと意匠的にごちゃごちゃしていて、お客様の好みにはあわないだろうなぁと打合せ前からどうしたものかと思案していました。

一つの提案を持って伺うとお客様も同じ様な事を考えておられて、共同でアイディアを出して、無事、施工まで持って行くことが出来ました!

 

 

 

 

 

 

 

ウェイトバーの袋のところにナイロンコートワイヤーを通して、端っこを輪っかにして枠に取り付けたフックに引っ掛ける。

実際施工するまではうまく納まるか不安でしたが上出来でした!

でも本来の使用方法では無いのでもし何かあった時はメーカーの保証対象外になる可能性があります。これはデメリットになるのですが、見た目スッキリな空間が出来上がったのでお客様にも満足して頂けました。

エフルではお客様の理想を実現するように一緒に考える様にしています。

施工例 リノベーションマンション

上部傾斜窓にロールスクリーンを取付。

窓の曲がるところに黒いパイプを取付けて生地を後ろから降ろしてます。

ふつうのスプリングタイプのロールスクリーンなので一旦巻き上がると椅子などに乗ってスクリーンを降ろさないといけないのですが、操作性よりも意匠性をお客様が優先されたのでこの提案となりました。

メリット、デメリットはありますが、仕上りはお客様と外国の部屋みたい!と大満足して帰ってきました。

 

with Curtains2019

グランフロントで開催されていた「with Curtains2019」に行ってきました。TOSO主催で今回13回目にして初の大阪開催。私は午後の部から参加させていただきました。

写真はフジエテキスタイルのプレゼンの様子ですが、午後は川島織物セルコン、サンゲツ、東リ、トーソー、サイレントグリス各社のプレゼン。

デザイナーさんも知ってる方がお話されていたのでとても聞き入ってしまいました。ほとんど今年の初夏から秋にかけての各メーカーさんの展示会の内容の集約だったのですがそれぞれこれは伝えたい!という良いとこどりで、復習にもなってとても助かりました。

そして一番いいなと思ったのはステージ両サイドに映写スクリーンがあって、正面で披露している生地のアップを映してくれるシステムだったこと。

これはぜひファブリックメーカーさんも取り入れて頂きたい演出でした。

デザイナーさんが説明してくれいるリアルタイムで生地のアップが見られるのでテクスチャーも手に取るように良く分かりました。インチルーペで見るのと同じような効果もありましたし、本当にこれは良かった!