今「スワッグ&テール」の打合せをしています。
スワッグ&テールというのはカーテンのトップトリートメント、上飾りのデザインの名前です。スワッグは半円の垂下り、テールは両サイドの垂下っている部分を指します。
よくスワッグとテールの長さはカーテン丈のどれくらいにしたらいいですか?と質問を受けますが、私は決まった定義は無いと思っています。
それはお客様の好みと、その空間のインテリアのボリューム次第で似合う、似合わないが決まるからだと思っているからです。
上の写真はメーカー(東リ)さんのカタログ内の施工例写真。
下は今回のお客様の窓寸法に縮尺を落とし込んだスケッチ3種。
カーテン丈、2300㎜に対してテールの長さを800㎜、1000㎜、1200㎜のバージョンで描いてみました。
800㎜
1000㎜
1200㎜
テールの長さで随分印象が変わります。今回は1200㎜をご採用頂きました。
最後に雑誌のスナップ写真を。
この写真のテール、日本のものに比べたらむちゃくちゃ長いと思いませんか?
でも馴染んでいるのは、天井の装飾、壁の色、カーペットの色、ベッドのデザインなど一つ一つにボリュームがあるからだと思います。
5月バタバタしてたらブログ一つも書いてませんでした((;^_^A
インスタもしかり...反省。