先日電動のウッドブラインドの見積りをさせて頂きました。
メーカーはナニックと、比較の為国内メーカー。
一台辺り幅2500㎜と大きなサイズだったのでそのままの幅で作れるのはナニックだけでした。主要国内メーカーでは手動製品も含めて最大製作可能幅は2400までとなります。また今回改めて思ったのが国内メーカーのウッドの電動はまだまだ旧仕様なんだなという事です。
最近ではロールスクリーンはじめ、アルミブラインドの電動はどんどんメカがコンパクトになっています。複数台取付の時も製品をコードでつないで電源をとる事が出来るので1台に付き1個コンセントを作る必要がない製品もあります。
そんな中ウッドブラインドの電動はメーカーによってまちまちですが数年前から新しくなってないなぁという印象。リモコン操作の仕様が無かったり、ヘッドボックスがザ電動という感じで大きかったり、RFの受信機、コントローラーは本体と別付けだったりと、、私が仕事始めた頃の電動製品みたいで電動って複雑、、と思っていたことを思い出しました(^^;
でも、そんな中ナニックの電動はとてもシンプル。いまの時代の電動仕様でとてもありがたいなと思いました。本体も手動製品のようなコンパクトさ。リモコン操作はRF仕様。(IRだと到達距離も短いので広い空間やブラインドの並びによっては少し心許ない時があります)もちろん受信機も本体内蔵。100Vのコンセントを現場に用意しておくだけで大丈夫なんです。
そのコンセントは部屋に取付けるコンセントプレートではなくて、よく家具にくっついている小さいプレートの巾木コンセントをカーテンBOX内に用意して頂くととても省スペースで電動ブラインドの設置が可能となります。
吹抜のあるリビングや、台数が多くなる時、電動製品はお薦めです。